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大分に障がい者就労継続支援A型事業所 カムラックグループ
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週刊経済2022年4月26日発行
運営はスターアイテムウェルフェア
障がい者の就労支援などを展開するカムラックグループ(福岡市博多区千代4丁目、賀村研代表)は5月2日、大分市西大道2丁目に障がい者就労継続支援A型事業所を開所する。
今年1月に設立したスターアイテムウェルウェア㈱(大分市西大道2丁目、藤井智宏社長)と業務提携し、運営は同社が手掛ける。事業所は、カムラックグループでソフトウェア開発の㈱else if(エルスイフ、福岡市博多区千代4丁目、髙森啓二社長)の「おおいたオフィス」に併設。データ入力作業からWebサイト制作、システム開発などスキルに合わせた就労訓練をし、利用者は必要に応じてテレワークも選択可能。事業所の面積は29㎡。定員は10人でスタッフ5人が常駐する。同グループでは「現在、大分でB型事業所も開所準備中。IT分野での就業支援という特長を生かし、規模拡大も目指していきたい」と話している。
カムラックグループでは、就労継続支援A・B型事業所、就労移行支援事業所、放課後等デイサービスなどを展開。就労支援事業のカムラック(賀村研社長)を中心に、エルスイフと連携体制を構築することで障がい者がIT分野で就労訓練できる環境を整備している。現在は宮﨑、大阪にカムラックのモデルを取り入れた事業所ができており、今回で県外3カ所目となった。