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大分での企画商品展開を計画 パースペクティブ・アール・イー


地元不動産会社と連携

賃貸住宅の開発、管理業のパースペクティブ・アール・イー合同会社(糟屋郡志免町南里7丁目、野中周二代表)は大分県内で、戸建て賃貸住宅の企画商品の展開を計画している。
同社がK‘s Gallery(飯塚市)の木本功次郎代表と共同開発した投資用賃貸住宅を、自社物件と大分県のオーナー向けに展開するもの。12月末現在、福岡では地元管理会社4社、熊本では㈱明和不動産(熊本市中央区、川口英之介社長)とパートナーシップ協定を結んでおり、大分県内で協業する地元不動産会社や管理会社を今後調整していく。同商品は、パースペクティブ・アール・イーの自社物件として11月に完成した商業と戸建て住宅が一体となった「NEORA LOGIN(ネオラ ログイン)」(福津市宮司浜2丁目)でも採用している。野中代表は「木本氏が手がける物件はデザイン性が高く、建築費用も安く抑えられるため、周辺物件との明確な差別化が期待できる。福岡、熊本の次の一手として大分を視野に入れたい」と話している。
同社の資本金は1000万円。従業員数は1人。これまでに中古物件を2棟、新築物件7件を取得し、3棟は売却済。関連会社はパースペクティブ・アジリティ合同会社、パースペクティブ・アセットマネジメント㈱。野中代表は1974年4月16日生まれの44歳。篠栗中学校卒。趣味は登山。

2018年12月26日発行