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大使館監修の海外伝統料理2種を発売 松原食品


週刊経済2022年6月28日発行

7月20日

食品製造・卸販売業の松原食品㈱(福岡市東区箱崎2丁目、奈良原一社長)は7月20日、大使館が監修する海外の伝統料理2種を、家庭用食品として販売する。
商品は、鶏肉やじゃがいもをパプリカ、トマトで煮込んだセルビア大使館監修の伝統料理「パプリカシュ」と、鶏肉と玉ねぎ、かぼちゃ、かぶなど様々な野菜を煮込んだドミニカ共和国大使館監修の伝統料理「サンコーチョ」。価格はそれぞれ税抜き750円、850円で、レトルトパック入り180グラム。スーパーマーケットや、ECサイト(ヨドバシカメラ、Yahooショッピング)で販売する。年間販売目標は各約1万食。
奈良原一平専務は「大使館監修という、他では簡単に見られない特徴を生かして、日本にいながら世界を感じていただける食品を目指す。今後も各国の大使館と関わりながら、より多くの商品を展開したい」と話している。
同社は1948年8月設立。資本金は5千万円。2022年2月期売上高は約18億円。従業員数は70人。