大丸福岡天神店で久留米絣の販売・体験イベント　久留米絣協同組合連合会

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週刊経済2023年7月19日発行号

７月２６日から８月１日まで

久留米絣協同組合連合会は、７月２６日から８月１日まで、大丸福岡天神店本館８階で伝統工芸品・久留米絣にスポットを当てたイベント「久留米絣大博覧会～つくる、伝える、つかう人達」を開催する。
織元や問屋（卸商）２１社が出店するイベントで、九州初開催。久留米絣の生地の切り売りや、２千種類ものデザインを用意する「もんぺ」の販売、着物の仕立て販売会のほか、作業工程や歴史を伝える展示コーナー、機織り機体験や貼り絵作りなどのワークショップを通じて、久留米絣を知ってもらうことを目的とする。応援団長にはタレントの中島浩二さんが就任し、７月２９日午後２時には来店イベントも開催する。時間は午前１０時から午後６時までで、最終日は午後５時閉場。
同組合では「地元・筑後地区では定期的にイベントを開催しているほか、東京では合同展示会などを開催した実績があるが、福岡市内での大規模イベントは初めて。久留米絣の魅力を知っていただき、新たなマーケットの開拓につなげたい」と話している。