NEWS

多機能型事業所を同ビル内に移転 カムラック


週刊経済2021年7月13日発行

2倍近くの約150㎡に

ITに特化した障害者就労支援事業の㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目、賀村研社長)は、就労移行支援事業所と就労継続支援B型事業所の多機能型事業所「ホップ・ステップ・カムラック!」(同区上呉服町)を同ビル内に移転する。8月1日から本格稼働する予定。
近年、20人定員の障がい者就労支援施設における広さ制限が100㎡から200㎡に緩和されたことを受け、より広々とした業務環境を利用者に提供するもの。現在入居する、地下鉄「呉服町駅」の北東、明治通り沿いにあるビル「TAKAI B.L.D」の5階から4階に移り、現在の約85㎡から約150㎡に拡張する。 賀村社長は「利用者さんやスタッフにとってより働きやすい環境を提供できる」と話している。
同社は2013年10月設立。資本金700万円。障害者就労継続支援A型、B型事業所、就労移行支援事業所、相談支援事業などを展開している。