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博多の森球技場の命名権を取得  ベスト電器


略称は「ベススタ」

家電量販店の㈱ベスト電器(福岡市博多区千代6丁目、小野浩司社長)はサッカーJ2・アビスパ福岡の本拠地、博多の森球技場(博多区東平尾2丁目)のネーミングライツ(命名権)を獲得、1月9日に福岡市と契約を締結した。
新名称は「ベスト電器 スタジアム」で略称は「べススタ」。名称使用期間は3年間。契約期間は20年3月1日から23年2月28日まで。命名権料は年間3600万円(税別)で、3年間で総額1億800万円(同)。同社では「地場企業として、同球技場へのネーミングライツを通じた活動により、市内におけるスポーツ振興と発展に貢献していきたい」と話している。「博多の森球技場」はサッカー、ラグビーなどの球技専用の競技場。5階建てで建築面積は1万3934㎡。収容可能人員は2万1562人。2008年3月1日から「レベルファイブスタジアム」として親しまれていた。
同社は1953年9月設立。資本金378億9200万円(連結)。従業員3677人(連結)。

2020年1月21日発行