外部アプリからのコンテンツ共有機能追加 　ヌーラボ

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有料契約件数１万件突破

Ｗｅｂサービス開発・運用の㈱ヌーラボ（福岡市中央区大名１丁目、橋本正徳社長）は６月５日、開発・運営するプロジェクト管理ツール「Ｂａｃｋｌｏｇ（バックログ）」に外部アプリから画像やファイルなどアップロードできる機能を追加した。
写真アプリなどの外部アプリからコンテンツを選択して共有ボタンをタップすることで画像や動画、ファイルなどのコンテンツを直接アップロードできるように改良。テレワークの導入増加やＩＴ業界以外の利用拡大を受け、スマートフォンでの使用時の業務利便性向上を図る。「Ｂａｃｋｌｏｇ」は２００５年にリリースされたソフトウェア。システム開発などの現場の管理ツールとしてエンジニア向けに発売され、現在は機能の拡充や操作性の改良を経て多様な職種でプロジェクト管理ツールとして利用されている。製造業や行政団体での利用も進んでおり、同社では５月２０日に有料契約数が１万件、ユーザー数が１７０万人を突破したことを発表した。同社は「テレワーク導入が進み、今後さらに利用職種の拡大が予想される」と話している。

2020年6月23日発行