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外国語対応をイタリア、ドイツなど2カ国追加  シード・コーポレーション    12カ国語に拡大


 住宅居住者向け24時間緊急駆け付けサービス「くらしーど24」を展開する株式会社シード・コーポレーション(福岡市中央区薬院3丁目、鈴木順子社長)は4月1日、同サービスのイタリア、ドイツ語での受付対応を開始した。
 外国語対応を増やすことで、24時間緊急駆け付けサービスの利便性向上を訴求し、販売先である不動産仲介、管理会社などさらなる新規開拓を図る。完備していた英、中国、韓国、タイ、ポルトガル、スペイン、フランス、ベトナム、インドネシア、ロシアの10カ国語と合わせて12カ国語対応となった。
 同社は居住者に対して、健康相談や介護、医療ほか17項目の生活相談、水回りのトラブル・鍵紛失時の開錠などの「24時間駆け付けサービス」、ハウスクリーニングや家事代行ほか12項目の「生活便利サービス」などから構成される「くらしーど24」などを全国の不動産仲介、管理会社を通じて販売。2014年12月からはインターネット電話サービス「スカイプ」を活用した聴覚障がい者への手話対応も行っている。鈴木社長は「不動産サービスで外国語対応しているサービス」と話している。
 同社は2007年4月設立。資本金1200万円。