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外国人看護師候補者支援に関し協定を締結 福岡県医師会


県内の看護職員の確保図る

(公社)福岡県医師会(福岡市博多区博多駅南2丁目、松田峻一良会長)は2月18日、インドネシア共和国保健省と外国人看護師候補者の資格取得支援事業に関する協定を締結した。
県内での看護職員の確保を図るもの。EPA(経済連携協定)に基づき、国内で受け入れた看護職員候補者が国家資格試験で不合格となり帰国した際に、同医師会が現地に教員を派遣し日本語や試験対策の集中講義を行う。すでに県内で就労する准看護師に対しては国家試験対策講義で支援していく。松田会長は「県内でインドネシアの若い看護師が大きく育ち、県民が安心して医療が受けられるよう医療提供体制を支えていただきたい。今後も各関係者さまには継続的かつ安定的に看護職員を育成できるようご協力いただきたい」と話している。

2019年3月19日発行