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外国人延べ宿泊者数は前年同期比57・4%減  九州運輸局


韓国は81・2%減

九州運輸局(岩月理浩局長)が5月22日に発表した2月の九州における外国人延べ宿泊者数は、前年同月比57・1%減の28万2160人泊だった。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による大幅減。国・地域別では、アセアン地域が同40%増の2万2940人泊、欧米豪が同14・2%増の1万7160人泊と増加する一方、割合の大きい東アジア地域からの宿泊者数が軒並み激減。昨年夏の日韓関係悪化による影響も続いた韓国は同81・2%減の6万3210人泊、団体旅行などが全面禁止されてきた中国は同52・4%減の3万8560人泊と大幅減、台湾で同43・1%減の6万3340人泊、香港では同29・4%減の5万4060人泊と個人旅行が堅調だった国・地域からの宿泊も3割から4割以上減少した。

2020年6月16日発行