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外国人労働者は6万4990人 福岡県内の外国人雇用状況


週刊経済2024年2月06日発行号

雇用事業所数は6%増

福岡労働局調べによる福岡県内の外国人労働者数(2023年10月末時点)は、前年比13・2%増の6万4990人だった。
2007年に外国人雇用状況の届出制度が義務化されて以降最高。雇用事業所数は、前年比6%増の1万1349カ所と過去最高を更新した。国籍別では、ベトナムが全体の31・1%を占める2万218人、ネパールが1万2241人(18・8%)、中国が1万476人(18・3%)、フィリピンが5021人(7・7%)。在留資格別では、留学が1万9822人、技能実習が1万5910人、専門、技術的分野が1万5434人だった。同調査は、特別永住者、在留資格「外交」、「公用」目的以外の事業主に雇用されている外国人労働者を集計している。