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外国人労働者は2割増の3万1541人 福岡県内の外国人雇用状況 07年届出義務化以降最高
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福岡労働局調べによる福岡県内の外国人労働者数(2016年10月末現在)は、前年同期比19・8%増の3万1541人だった。雇用対策法に基づき2007年に外国人雇用状況の届出制度が義務化されて以降、過去最高。
雇用事業所数が前年同期比18・6%増の5640カ所となった。国籍別では、中国が1万145人、ベトナムが6770人、ネパールが5557人、フィリピンが2708人、韓国が1629人。同局では「在留資格では留学の伸び率が昨年に比べ低下したものの、特に技能実習が対前年度比46%増の5592人と増えた」と話している。
同調査は毎年11月1日~10月末までの期間で、特別永住者、在留資格「外交」、「公用」目的以外の事業主に雇用されている外国人労働者を調査している。