NEWS

  • 地域

夏までに長崎営業所を新築移転  正晃    関東エリアに新拠点も計画


 総合試薬ディーラーの最大手・正晃株式会社(福岡市東区松島3丁目、印正哉社長)は、夏までに長崎営業所(長崎県諫早市)を2階建てビルに新築移転するとともに、首都圏エリアに新たな拠点開設を計画するなど、同社の新興エリアの充実を進めていく。
 これは、首都圏、長崎、中国・上海など同社の新興エリアでの戦力増強の一環で、このほか全社的にも販売商品の拡大・充実、スムーズな商品供給を目指した物流システムや受発注システムの強化も進めていく。長崎営業所は2004年4月に開設。これにより同社の主要営業エリアである九州・山口全県での拠点ネットワークが整った。その後も、順調に推移していることから、従来の賃貸事務所から新たに自社ビルを建設し、移転する。場所は同市多良見町化屋、敷地面積980平方m、2階建てで1階が倉庫、2階が事務所となる。また、首都圏エリアにおいては、既存の東京営業所(東京都文京区)の業務拡大に伴い、横浜市やつくば市での拠点開設を検討している。