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売上18億円、経常2,100万円   山口県のトラックワン   上場後初の中間期決算


 今年7月に福岡証券取引所のQボードに上場した中古トラック販売の株式会社トラックワン(山口県下松市生野屋南3丁目、小川澄雄社長)の、上場後初の06年12月期中間期決算は、売上高18億4,200万円、経常利益2,100万円となった。
 主力事業である中古商用車の人員増強、拠点機能の強化で、売上高はほぼ予想に沿って推移した。しかし、業務拡大に伴う在庫車輌の増加によって、仕入れ後6カ月を経過した商品車両に経常する商品評価損が、新たに934万円発生し、経常利益は予想を約1000万円下回ることとなった。営業利益はほぼ予想額の2,200万円、当期純利益は予想を900万円ほど下回り、330万円となった。
 通期の業績見通しは8月に発表した業績予想に変更はなく、売上高36億5,200万円、経常利益3,200万円を見込んでいる。
 同社は90年1月設立。資本金6,080万円。従業員は34人。05年3月期の売上高は31億9,100万円。