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売上髙は3・5%減の63億円で減収増益の見込み  イフジ産業中間決算予想


経常は3・4%増

粕屋郡粕屋町の業務用液卵メーカー・イフジ産業㈱(藤井宗徳社長)は9月14日、未定としていた9月中間連結決算の業績予想を公表し、売上高が前期比3・5%減の63億3300万円、経常利益が同3・4%増の4憶7700万円の減収増益の見込みとなった。
新型コロナウイルス感染症の影響を見極めることが困難なため、5月7日の第1四半期の決算短信公表時に業績予想を見送っていたもの。営業利益は同3・5%増の4億6600万円、純利益は同9%増の3億3800万円を見込んでいる。また、合わせて未定としていた中間配当予想についても前年同期に比べて1円高い10円を見込んでいる。なお、通期の業績予想については新型コロナウイルスの影響を受けて鶏卵相場が今後どう推移するかを見極めることが困難なため、引き続き未定としている。

2020年10月6日発行