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売上高6・1%増の613億3200万円 ゼンリン
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経常利益は29・5%増
住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)の18年3月期連結決算は、売上高が前期比6・1%増の613億3200万円、経常利益が同29・5%増の58億6300万円の増収増益となった。
セグメント別では、主力の地図データベース関連事業において国内カーナビゲーション用データ販売が好調で、住宅地図データベースを活用したGIS関連の売り上げも堅調に推移し、売上高は前期比4・6%増の513億5300万円、セグメント利益は同30・0%増の49億8700万円。一般印刷関連事業の売上高は同6・6%増の37億3400万円、セグメント利益は同44・9%増の8100万円。その他については売上高が同19・6%増の62億4400万円、セグメント利益は同14・3%増の2億9300万円。
今期は売上高が同4・3%増の640億円、経常利益は同5・7%増の62億円を見込んでいる。
2018年6月5日発行