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売上高5・4%増の75億2500万円 グリーンクロス中間期
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経常益は1・8%増の5億300万円
工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)の2018年10月中間期連結決算は、売上高が前年同期比5・4%増の75億2500万円、経常利益は同1・8%増の5億300万円で増収増益だった。
安全用品レンタル事業の強化に併せて物流システムの基盤拡充を図り、各ロジスティクスの最有効活用に向けた全社物流循環システムの構築、本部機能の集約による経営の合理化と迅速化に注力。また、営業拠点ネットワーク網の連携機能推進による地域シェア拡大と取引深耕化を進めた。サインメディア関連事業では、インターネット事業の進展による市場領域の拡大、看板メンテナンスの「看板レスキュー」業務の進展に努めた。営業利益は同2・3%増の5億円、上半期純利益は同3・7%増の3億1600万円。
連結業績予想に変更はなく、売上高が前期比4・2%増の152億6600万円、営業利益が同1・6%増の11億9200万円、経常利益が同1・9%増の12億900万円、当期純利益が同5・3%増の8億円で、10期連続の増収増益を見込んでいる。
2018年12月18日発行