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売上高34・0%増の303億円 三井松島産業9月中間決算


石炭販売増で黒字転換

石炭生産、輸入販売の三井松島産業㈱(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)の9月中間連結決算は売上高が前年同期比34・0%増の303億100万円、経常利益が4億7300万円(前年同期6億8800万円赤字)で黒字転換した。

エネルギー事業の石炭販売量の増加や石炭価格の上昇などで増収増益となった。事業別売上高は、エネルギー事業が43・2%増の201億3900万円、生活関連事業が25・7%増の93億2900万円、一方でその他の事業は24・9%減の2億5800万円だった。通期でも売上高が28・1%増の680億円、経常利益が約2倍の18億円で増収増益を見込んでいる。

同社は1913年1月設立、資本金は85億7180万円、2016年3月期連結売上高は586億円。従業員は1142人。

2017年11月28日発行