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売上高2・4%減の2255億円で減収減益 ナフコ


天候不順、競合激化が影響

ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する㈱ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の3月期決算は、売上高が前期比2・4%減の2255億1100万円、経常利益は11・7%減の80億9300万円で減収減益となった。
当期は新規出店が5店、閉店7店で店舗数が減少したことや、天候不順、他業態の競合が激化したことなどで減収、営業利益は12・4%減の76億5400万円と減少したが、特損が減少して当期純利益は0・5%増の43億8000万円となった。部門別の売上高は、主力の「資材・DIY・園芸用品」が2・6%減の908億500万円、「生活用品」も2・4%減の652億4900万円、「家具・ホームファッション用品」も3・7%減の484億4400万円と全部門で前年を割り込んだ。
今期は、新規出店や既存店の増床・改装を進め、売上高は0・2%増の2260億円、営業利益は15・0%増の88億円、経常利益は11・2%増の90億円、当期純利益は7・3%増の47億円を見込む。

2018年6月19日発行