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売上高14・9%増の101億1700万円 グリーンクロス中間期
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週刊経済2021年12月21日発行
経常は13・5%増の6億4600万円
工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)の2022年4月期連結中間決算は、売上高が前年同期比14・9%増の101億1700万円、経常利益は同13・5%増の6億4600万円で増収増益だった。
安全用品のレンタル事業が好調に推移し増収。各種経営リソースの強化、物流システムの効率化などに取り組んだ結果増益となった。営業利益は同8・3%増の6億1900万円、上半期純利益は同12・5%増の4億2千万円。久保社長は「来年はさらなるレンタル事業の強化で物流拠点の充実を図っていく。イベント需要の復活なども見据え、営業力を増強していきたい」と話している。
通期業績予想に変更はなく、売上高が前期比5・7%増の194億4200万円、営業利益が同2・1%増の14億1500万円、経常利益が同2・4%増の14億2500万円、当期純利益が同2・4%増の9億3300万円で、13期連続の増収増益を見込んでいる。