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売上高12%減の665億9000万円 三井松島ホールディングス3月期
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エネルギー事業低迷で減収減益
石炭生産販売の三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)の2020年3月期は、売上高が前期比12%減の665億9000万円、経常利益が同49・3%減の29億9500万円だった。
事務機器メーカー・㈱明光商会の子会社化による増収要因があったものの、石炭販売量の減少が響き減収、石炭価格の下落で減益となった。事業別売上高は、エネルギー事業が石炭分野の低迷で27・7%減の410億100万円、生活関連事業は明光商会の子会社化で37・6%増の242億1500万円、その他の事業が0・2%減の13億1000万円。同社では「新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の停滞で業績予測の算定が不可能なため未定とする」と話している。
同社は1913年1月設立。資本金は85億7179万5866円、従業員は1277人。
2020年6月2日発行