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売上高1・5%増の153億7200万円 福岡放送


週刊経済2023年6月13日発行号

放送事業収入は2・2%減

㈱福岡放送(福岡市中央区清川2丁目、廣瀨健一社長)の23年3月期決算は、売上高が前期比1・5%増の153億7200万円、経常利益が1・5%減の23億2000万円で増収減益だった。
放送事業収入はCM出稿が伸び悩み前期比2・2%減となったが、その他の事業収入で、実際の集客を要する催物や、運営に参画しているACM(アンパンマンこどもミュージアム)がコロナ禍からの回復を見せ86・6%増となり、トータルでは増収となった。費用面では、売り上げ増に伴い催物やACMに関連する費用が増加したことに加え、番組制作費や技術費も増加したため、当期純利益は5・7%減の15億8500万円となった。