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売上高通期予想を7億円増の377億円に スターフライヤー中間決算


円高進行、原油価格下落で増益

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、松石禎己社長)の17年9月中間決算は、売上高が前期比12・6%増の189億6300万円、経常利益は0・5%増の19億800万円で増収増益となった。

市場の需要に応じて販売価格と販売量をコントロールするレベニューマネジメントを強化したことで、増収につながった。利益面では期首に想定した原油価格が低水準に、為替レートは円高に推移したことで、前年に比べて微増となった。中期純利益は11・2%減の11億9800万円。同社では「国際定期線展開のための準備など費用も増えるが、通期の売上高は堅調に推移する見込み」と話している。

通期では上方修正。売上高が前期比8・1%増の377億円(期首予想比7億円増)、経常利益が同9・6%減の27億円(同7億円増)、当期純利益が17・1%減の16億円(6億円増)の増収減益を見込んでいる。

2017年11月28日発行