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売上高前期比5・4%増の241億円目指す 福岡食肉市場
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牛の取り扱い頭数プラス要因に
肉牛・肉豚の集荷販売の福岡食肉市場㈱(福岡市東区東浜2丁目、吉田満社長)は2020年3月期決算で売上高が前期比5・4%増の241億3200万円を見込んでいる。
牛のとちく能力に余裕があるため、近年牛の取り扱い頭数を増やしている一環で、取り扱い頭数を増やし牛肉の売上高は前期比15・6%増の売上高191億8900万円を見込んでいるもの。2018年度は牛の取り扱い頭数は前期比1591頭増の2万3246頭で、牛肉の売上高は前期比8・1%増の179億7700万円となった。一方、今年度の豚の取り扱いは前期比4684頭減の12万5316頭を予定し、豚肉の売上高は前期比10・8%減の42億4700万円となる見通し。吉田社長は「2015年に宮崎県えびの市に開設した南九州事業所も鹿児島と宮崎の牛や豚の集荷力の伸長につながっている」と話している。
同社は1959年7月設立。資本金は8000万円。従業員は55人。吉田社長は大分県日田市出身。1950年10月3日生まれの68歳。岩手大学農学部畜産科卒。趣味はゴルフ、カラオケ。
2019年8月27日発行