売上高は26%減の48億8400万円　きょくとう2月期

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週刊経済2021年5月18日発行

最需要期にコロナ影響

クリーニング業の㈱きょくとう（福岡市博多区金の隈１丁目、牧平直社長）の２０２１年２月期決算は売上高が前年同期比２６・２％減の４８億８４００万円、経常損益は４億６００万円の損失（前年同期は１億７１００万円の黒字）だった。
春の最需要期にコロナ禍で来店客数が減少。また在宅勤務の広がりからビジネスウエアを中心としたクリーニング入荷が大幅減となり、売上・利益面ともに影響を受けた。営業損益は６億２４００万円の損失（前年同期は８１００万円の黒字）。当期純損益は７億５６００万円の損失（前年同期は４９００万円の黒字）だった。
今期の売上高は１４・６％増の５６億円。経常利益は１億円。営業利益は３３００万円。当期純利益は５千万円を見込んでいる。