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売上高は1・1%増の18億3600万円 アビスパ福岡


経常利益は2300万円

サッカークラブ運営のアビスパ福岡株式会社(福岡市東区香椎浜ふ頭1丁目、川森敬史社長)の2017年1月期決算は、売上高が前年同期比1・1%増の18億3600万円、経常利益が2300万円で3期連続の黒字だった。

5年ぶりのJ1復帰により、来場者数が増え、グッズ売り上げや広告収入が10%以上増加したため。営業利益は2200万円、当期純利益は2000万円。同社は「J1に定着するためには30億円の予算が理想。今期は20億円越えを目指し、毎年10%ずつ売り上げアップを図る」と話している。

同社は1994年9月設立。資本金1億7611万円。クラブ名のアビスパはスペイン語でスズメバチの意味。 昨年12月には博多駅東にオフィシャルショップをオープンした。

2017年5月30日発行