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売上高は6%増19・8億円 五洋食品産業
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17年5月期決算
冷凍菓子製造販売の五洋食品産業㈱(糸島市、舛田圭良社長)の2017年5月期決算は売上高が前期比6・2%増の19億8700万円、経常利益が同5・9%減の8300万円で増収減益だった。
クリスマスなどイベント向けの商品開発を強化した結果、大手外食チェーンなど大口需要を取り込んだことにより業務用スイーツチャネルの伸びが売り上げをけん引。そのほか宅配、小売市場、海外向けの販売チャネルも順調に取引拡大した。利益面は賞与引当金繰入額の増加により販売費、一般管理費が増大し営業利益は前期比8・1%減の1億900万円、純利益は同11・2%減の7200万円だった。同社では「営業、開発、生産の三位一体となった競争力のある企画、開発、生産に取り組み、潜在市場が大きい輸出用チャネルの拡大にも努めていく」と話している。今期売上高は前期比8・1%増の21億4800万円、経常利益が同16・9%減の6900万円の増収減益を見込んでいる。
2017年7月25日発行