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売上高は6%増の147億2900万円 照栄建設


今期売上高は前年並みを見込む

総合建設業の照栄建設㈱(福岡市南区向新町2丁目、冨永一幹社長)の2018年5月期決算は売上高が前期比6%増で過去最高の147億2900万円、営業利益は前年並みの10億6200万円だった。
ホテルや賃貸アパート建設など大型案件の受注が増収をけん引した。利益面では人手不足の状況や材料単価の上昇が影響したものの、前年並みを維持した。今期は自社のマンション開発が進むことから、売上高が140~150億円、営業利益も前年並みを見込む。同社は「今期は自社マンション開発が進むほかに、前期から続く大型案件の建設も影響し、前年並みの売り上げが見込まれると期待している」と話している。
同社は1972年設立。資本金7000万円。従業員数約110人。

2018年8月14,21日合併号