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売上高は6・9%増の33億5000万円 ゼオライト
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建設資材の海外調達で利益率も向上
水処理プラント設計・施工業のゼオライト㈱(福岡市博多区那珂5丁目、嶋村謙志社長)の18年7月期決算は、売上高が前期比6・9%増の33億5053万円、経常利益が同73%増の1億5874万円で増収増益となった。
関西地区の公共施設や大規模病院などでの大型浄水プラントの需要が拡大し3期連続の増収。また利益率の高い保守・メンテナンス分野が伸びたことや、近年力を入れる中国からの建設資材の調達が仕入れコストの削減につながったことで、営業利益は48%増の2億6620万円と大幅増益となった。
嶋村社長は「今期は売上高36億円を目指す。プラント資材の海外調達は今後も強化するとともに、現地業者との連携基盤をさらに強固にすることで、本格的な海外展開への弾みにしたい」と話している。
2018年9月26日発行