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売上高は6・8%増の510億4200万円 OCHIHD中間期
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週刊経済2021年11月30日発行
経常は96・6%増の13億8千万円
建築資材、住宅設備機器卸のOCHIホールディングス㈱(福岡市中央区那の津3丁目、越智通広社長)の2022年3月期中間決算は、売上高が前年同期比6・8%増の510億4200万円、経常利益が同96・6%増の13億8千万円で増収増益だった。
売上面では、耐震、ゼロエネルギー住宅などの高機能商材の普及促進、リフォーム・リノベーション需要の取り込み、非住宅市場の開拓など、成長分野での販売強化などが寄与。増収効果で営業利益は同2・1倍の11億6千万円。純利益は同12・6%増の9億4700万円となった。
また、通期の業績予測を修正。10月8日に繊維商品の卸売を手掛ける寺田㈱を子会社化したことや最近の業界動向を見直した結果、売上高は当初予想の1040億円から1060億円(前回比1・9%増)、経常利益は同24億6千万円から27億円(同9・8%増)、営業利益は同20億8千万円から23億円(同10・6%増)、当期純利益は特別利益(負ののれん発生益)を計上する見込みであることから同15億5千万円から29億5千万円に修正。