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売上高は5・9%減の7億3600万円 メディアファイブ中間決算


週刊経済2021年1月26日発行

通期は14億円台を見込む

ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ㈱(福岡市薬院1丁目、上野英理也社長)の2021年5月期(6~11月)中間決算は売上高が前年同期比5・9%減の7億3600万円、経常損失が3800万円で同3100万円から赤字幅が広がった。
既存のITエンジニアの就業先の確保は維持できたものの新たに育成したITエンジニアの就業先の確保に苦戦を強いられた。通期売上高は前期比3・2%減の14億6300万円、経常損失1億4700万円(同6400万円)を見込んでいる。同社では「3カ年中期経営計画では、人材確保や育成に積極投資し、初年度損失を見込み、最終年度で利益を生み出せる企業体を目指していた。新型コロナウイルスによる影響は大きく2期目の損失も広がったが、引き続き人材確保と育成に注力していく」と話している。