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売上高は5・3%増の66億7600万円 ベガコーポレーション
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在庫量の適正化で黒字転換
インテリア家具を中心としたeコマース事業を展開する㈱ベガコーポレーション(福岡市祇園町、浮城智和社長)の2020年3月中間期決算は、売上高が前年同期比5・3%増の66億7600万円、経常利益は4300万円(前期は経常損失1600万円)の黒字転換となった。
利益改善に向け、保管効率の見直しや在庫量の適正化を図り、またウェブ広告の強化、新技術を駆使した自社開発の新サービスをリリースするなど、新規アクセス拡大とサービス拡充で旗艦店への集客を強化したことで、旗艦店売上比率が全体の30%を突破した。損益面においては、収益改善への見通しがたったことで広告投資を再開し、さらに、消費増税の駆け込み需要も牽引し、売上総利益率が改善。今後、倉庫管理システム導入準備を進め、在庫管理のさらなる徹底で通期売上高は前期比2・8%増の137億円の増収、経常損失150万円で前期1600万円の赤字幅を縮小した。
2019年11月25日発行