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売上高は5・3%増の1435億7100万円 ワールドホールディングス12月期決算


週刊経済2021年2月23日発行

コロナで案件減も増収増益

人材・教育ビジネス、不動産ビジネス、情報通信ビジネスの㈱ワールドホールディングス(福岡本社・福岡市博多区博多駅前2丁目、伊井田栄吉会長兼社長)の2020年12月期連結決算は、売上高が前期比5・3%増の1435億7100万円、経常利益が同41・2%増の67億8600万円で増収増益だった。
営業利益は同32・1%増の62億5100万円、当期純利益は倍増の59億1300万円だった。
部門別では、主力の人材・教育ビジネス内において、各分野とも全般にコロナ禍により案件の減少があったものの増収増益に。不動産ビジネスも増収増益となった一方、モバイルショップ運営の情報通信ビジネスは店舗稼働が制限されたことなどで減収増益だった。
今期は売上高で前期比4・6%増の1501億9400万円、経常利益で同5・9%減の63億8800万円を見込む。