NEWS

売上高は5・2%減の16億100万円 ワイエスフード


経常損失1・4億円、今期は黒字化見込む

ラーメン店チェーンのワイエスフード㈱(福岡県田川郡香春町、緒方正憲社長)の2019年3月期決算は、売上高が前年比5・2%減の16億100万円、経常損益が1億4400万円の損失(前年は1億8600万円の損失)だった。
営業損益は7100万円の損失(前年は3200万円の損失)、当期純損失は7600万円の損失(前年は2億9600万円の損失)だった。既存FC店の減少や営業時間縮小が影響し減収。販促費用、回収コストも増加し減益となった。また、固定資産売却益の計上があったものの、営業外費用で貸倒引当金を計上。関係会社株式売却損や減損損失もあった。
今期は売上高で18年度比微増の16億400万円、経常利益で800万円を見込む。

2019年6月4日発行