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売上高は44・6%増の20億900万円 アーバンライク中間期


週刊経済2023年8月29日発行号

経常損失は3千万円

住宅、不動産事業などの㈱アーバンライク(福岡市中央区大名2丁目、吉野悟社長)の2023年10月期中間非連結決算は、売上高が前年同期比44・6%増の20億900万円で増収、経常損失が3千万円(前年同期は経常損失2400万円)だった。
売上面では、住宅事業において4月に「アーバンホーム八代店」を開設し、住宅販売に加えて建売販売にも本格的に参入。また、福祉関連施設事業「らしく」では、グループホームの建築、販売を強化したことで増収となった。損益面は、出店に伴う販管費や人件費の拡大で損益幅が広がった。営業損失は4100万円(前年同期は営業損失3700万円)、上半期純損失は2100万円(前年同期は上半期純損失2900万円)。
通期予想に変更はなく、売上高が前期比64・6%増の53億1400万円、営業利益が2億100万円(前期は営業損失400万円)、経常利益は前期比17・6倍の1億9400万円、当期純利益は1億2500万円(前期は純損失1200万円)を見込む。
同社は2008年2月設立。資本金1億454万円。従業員数104人(パート、契約社員含む)。21年7月に東京プロマーケット市場上場。22年10月期売上高は32億2800万円。