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売上高は42億9300万円で減収減益 アイ・ケイ・ケイ中間決算
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週刊経済2021年6月22日発行
施工組数と単価の減少で経常損失が拡大
ブライダル事業などの㈱アイ・ケイ・ケイ(佐賀県伊万里市新天町、村田裕紀社長)の2021年10月期中間連結決算は、売上高が前期比41・8%減の42億9300万円で減収、経常損失は前期の5億7500万円から9億2800万円に拡大した。
セグメント別では、婚礼事業において新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、挙式・披露宴の延期が発生し、施工組数・施工単価ともに減少したことから、売上高は43・7%減の40億200万円、営業損失は16億6700万円(前期は6億1500万円)となった。介護事業は売上高が4・7%増の2億7400万円、営業利益は2・5%減の2400万円。前連結会計年度に子会社を設立した食品事業は、売上高3千万円、営業損失500万円だった。
通期見込みは、新型コロナウイルス感染症の収束時期の見通しが立たず、長期化した場合の業績回復時期の予測が困難なため未定としている。