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売上高は4・6%減の79億500万円 ベガコーポレーション中間期


週刊経済2023年11月21日発行号

通期は増収増益へ

インテリア家具を中心としたEコマース事業を展開する㈱ベガコーポレーション(福岡市博多区祇園町、浮城智和社長)の2024年3月期中間決算は前年同期比4・6%減の79億500万円、経常利益は71・7%減の3600万円で減収減益となった。
販促費や広告宣伝費の抑制によりアクセス数が減り売上高は減少。販管費率は改善したものの前期からの円安進行による原価率上昇の影響を受け、利益は前年同期比を下回った。
通期業績は期首予想に変更はなく、旗艦店「LOWYA(ロウヤ)」と大手モール内店舗を中心に流通総額の伸張に取り組み売上高は前期比6・0%増の180億円、経常利益は72・8%増の6億3000万円で増収増益を見込んでいる。