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売上高は4・4%減の60億2800万円 トラストHD中間決算
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週刊経済2021年3月2日発行
駐車場、不動産事業が振るわず
トラストホールディングス㈱(福岡市博多区博多駅南5丁目、喜久田匡宏社長)の2021年2月の連結中間決算は、売上高が前年同期比4・4%減の60億2800万円、経常利益が同32・3%減の2億2500万円で減収減益だった。
外出自粛などの影響で駐車場利用者が減少したほか、新築マンションの竣工がなかったこともあり減収。駐車場等小口化事業は好調だったものの、駐車場、不動産事業の不振により減益となった。営業利益は同33・4%減の2億5千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同23・2%減の1億3700万円でいずれも大幅減益となった。
通期予想に変更はなく、売上高が前期比3・2%増の140億円、営業利益が同26・8%増の3億7千万円、経常利益が同23・2%増の3億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同91・0%増の1億1千万円で増収増益を見込んでいる。