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売上高は4・4%増の226億3500万円 ヤマウ
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今期も増収増益見込む
コンクリート製品製造、販売業の㈱ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、小嶺啓藏社長)の18年3月期連結決算は、売上高が前期比4・4%増の226億3500万円、経常利益が同8・5%増の6億2500万円で2期連続の増収増益となった。
長寿命化・老朽化対策などへの予算配分がシフトしていく中、主力の土木製品群を中心とした受注強化によって、コンクリート製品製造・販売事業の売上高が同3・7%増となったほか、周辺事業である地質調査、地滑り対策工事、測量・設計、コンクリート構造物の補修工事も増加し、2期連続の増収となった。
利益面では運送コストの増加があったが、収益の主力となる自社製品の売上拡大、自社施工の割合を高めたことで、営業利益は同1・0%増の5億100万円、純利益は46・6%増の5億5300万円でともに増益となった。
今期見通しについては、コア事業の強化とともに、周辺事業の成長加速に取り組むことで、今期は売上高が227億円(0・3%増)、経常利益が6億3000万円(0・8%増)の増収増益を見込んでいる。
2018年5月22日発行