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売上高は4・3%減の72億7100万円 ヤマウHD中間期


週刊経済2022年11月22日発行

大口需要減、製品の発注遅れ響き

コンクリート製品製造、販売のヤマウグループの持ち株会社ヤマウホールディングス㈱(福岡市早良区東入部5丁目、有田徹也社長)の2023年3月期中間連結決算は、売上高が前年同期比4・3%減の72億7100万円、経常利益が同38・0%減の2億8400万円で減収減益だった。
主力のコンクリート製品製造・販売事業で大口工事の減少や製品の発注が計画より遅れたことで出荷量が減少し減収。また利益面では売上高の減少に加え、資材・原材料価格の高騰が響き、営業利益が45・4%減の2億1千万円、純利益が49・6%減の1億4700万円となった。公共工事の比重が高く下期偏重の特性を有していることから、通期は期首予想のまま、売上高が前年度並みの195億1千万円、経常利益が21・4%減の18億4千万円を見込んでいる。