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売上高は3・6%減の17億7533万円 北九州ウォーターサービス
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経常は49・9%増
北九州市の第3セクターで上下水道の維持管理などを手掛ける㈱北九州ウォーターサービス(北九州市小倉北区浅野3丁目、有田仁志社長)の2020年3月期決算は、売上高が前年同期比3・6%減の17億7533万円、経常利益は同49・9%増の6362万円で減収増益だった。
売り上げ面では、北九州市圏の上下水道事業運営をサポートする広域事業において、自治体から受注する水道施設工事の施工管理量が前年に比べ減少し微減。利益面では、同事業における鞍手町の水道施設のアセットマネジメント(資産管理)業務を請け負ったことで増益につながった。営業利益は117・1%増の1504万円、純利益は53・8%増の3540万円だった。
今期売上高は約0・8%増の約17億9千万円、経常利益は約37%減の約4千万円で増収減益を見込んでいる。
同社は2016年4月設立。資本金1億円。従業員250人。
2020年8月4日発行