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売上高は3・5%増の642億4600万円  ロイヤルHD    コントラクト事業がけん引


 ロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)の16年12月期の中間連結決算は、売上高が前期比3・5%増の642億4600万円、経常利益が同9・0%減の15億4100万円で増収減益となった。
 インバウンド増加を背景とした空港ターミナル店が好調だったコントラクト事業が全体をけん引し5期連続の増収。利益面では外食事業で人件費が上昇したほか、機内食事業が熊本地震による搭乗率低下が影響したことなどで減益。また投資有価証券売却益、受取補償金の減少や固定資産除売却損の増加などで純利益は同45・3%減の5億8300万円となった。
 通期は売上高が1340億円(同2・8%増)、経常利益は56億円(同11・5%増)の増収増益を見込んでいる。