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売上高は3・2%増の732億7700万円 プレナス中間期
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週刊経済2022年12月6日発行
経常利益は1・4%増で増収増益
持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」や定食店「やよい軒」を展開する㈱プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)の23年2月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が前年同期比3・2%増の732億7700万円、経常利益が1・4%増の38億6100万円と増収増益となった。
国内における既存売上高の前年同期比については、まん延防止等重点措置の解除やワクチン接種の進行などにより改善の兆しが見られ、ほっともっとは1・0%増と引き続き好調に推移。また、やよい軒は23・0%増、MKレストランは15・6%増と回復傾向にある。一方、利益面は、原材料やエネルギー価格の高騰によって原価率が上昇したものの、既存店売上高の増加により前年同期実績を上回った。また、経常利益は営業外収益に各自治体からの営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金や雇用調整助成金を助成金収入として5億4600万円計上した。
通期は、営業利益が49・5%増の60億6千万円、経常利益が13・8%減の65億3千万円、当期純利益が36・5%増の30億4千万円を見込んでいる。