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売上高は3・2%増の226億2800万円 鳥越製粉


経常利益は2ケタ減の14・8億円

鳥越製粉㈱(福岡市博多区比恵町、鳥越徹社長)の18年12月期連結決算は、売上高は前期比3・2%増の226億2800万円、経常利益は同13・8%減の14億8700万円で増収減益だった。
収入面では、小麦粉の製品価格の値上げやミックスの出荷数量の増加に加え、精麦会社の買収による増収効果もあり、前期の実績を上回った。製粉、食品、精麦、飼料の主要部門が全て増収となった一方、その他事業は29・6%減の大幅減収となった。利益面では、原材料費や労務費、物流費等が増加して減益に。固定資産売却益を計上し、純利益は前期比4・8%減の11億2200万円となった。
今期の見通しについては、売上高は前期比6・1%増の240億円、経常利益は同21・0%増の18億円と増収増益を見込む。

2019年2月19日発行