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売上高は3・1%減の1046億2900万円 ナフコ中間期
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週刊経済2022年11月15日発行
コロナ特需の反動減が継続
ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する㈱ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の第2四半期(4~9月)決算は、売上高が前年同期比3・1%減の1046億2900万円、経常利益は6・5%減の68億3100万円と減収減益だった。
当期は新規出店が3店、増床2店、閉鎖1店で店舗数は増加したが、昨年のコロナ特需の反動が継続、飛散防止パネルや在宅勤務需要商品の需要減などで減収。営業利益も6・5%減の66億2200万円、四半期純利益は7・2%減の42億300万円となった。
部門別の売上高は、主力の「資材・DIY・園芸用品」は2・2%減の512億1700万円、「生活用品」は3・0%減の262億5500万円、「家具・ホームファッション用品」は5・5%減の189億4200万円、「その他」は3・5%減の82億1300万円だった。
通期業績予想の修正はなく、今期、売上高は0・8%増の2081億円、営業利益は6・6%増の128億円、経常利益は5・0%増の132億円、当期純利益は0・5%増の80億円を見込んでいる。