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売上高は24%増の400億円 スターフライヤー3月期


週刊経済2024年5月15日発行号

4期ぶり黒字化

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)の24年3月期決算は売上高が前年比24・0%増の400億1900万円、経常利益は10億6千万円(前期経常損失7億400万円)で増収、4期ぶりに黒字に転じた。
新型コロナウイルス感染症の影響がほぼ解消し、運航便数を同感染症発生前より上回る水準まで戻すとともに、臨時便や国際チャーター便の運航を実施し、収益を拡大した。利益面では為替影響により燃油費、機材費、整備費などが増加したが、営業費用は9千万円(同営業損失13億1700万円)、当期純利益は前年比12・4倍の9億1200万円となった。
今期は売上高が6・7%増の426億9000万円。経常利益が17億2000万円。当期純利益が50・1%増の13億7千万円の増収増益を見込む。