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売上高は23・5%減の96億300万円 RKB毎日HD中間決算


スポット落ち込み響き

㈱RKB毎日ホールディングス(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)の2021年3月期中間連結決算は、売上高が前期比23・5%減の96億300万円、経常損益が3億2400万円の赤字(前期は6億7400万円の黒字)となった。
新型コロナウィルス感染拡大でテレビスポットの広告収入が前年同期比で33%減となったほか、タイム収入も女子プロゴルフトーナメント「ほけんの窓口レディース」の中止の影響で同25%減となるなど、主力の放送事業の落ち込みに加え、イベントや催事も軒並み中止となったことで大幅な減収となった。これに伴い営業損益も4億1300万円の損失(前期5億8900万円の利益)、純損益も2億1千万円の損失(同3億7900万円の利益)となった。
通期は売上高が214億9千万円(18・5%減)、経常利益が7千万円(95・8減)を見込んでいる。

2020年12月1発行