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売上高は2・9%減の135億6千万円  トラストHD6月期


経常益は46・6%減の2億4300万円

トラストホールディングス㈱(福岡市博多区博多駅南5丁目、喜久田匡宏社長)の2020年6月期連結決算は、売上高が前期比2・9%減の135億6千万円、経常利益が同46・6%減の2億4300万円で減収減益だった。
不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売が拡大した一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出等の自粛により、主力の駐車場事業で稼働状況が大きく低下。不動産事業における新築マンションの販売も振るわなかった。営業利益は同44・2%減の2億9100万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同70・9%減の5700万円でいずれも大幅減益となった。
今期は売上高が前期比3・2%増の140億円、営業利益が同26・8%増の3億7千万円、経常利益が同23・2%増の3億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同91・0%増の1億1千万円で増収増益を見込んでいる。

2020年9月1日発行