売上高は２・７％増の１２６億６８００万円　トラストホールディングス６月期

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週刊経済2022年8月30日発行

経常は２期ぶりに黒字

駐車場事業などのトラストホールディングス㈱（福岡市博多区博多駅南５丁目、喜久田匡宏社長）の２０２２年６月期連結決算は、売上高が前期比２・７％増の１２６億６８００万円で増収、経常利益は３億４６００万円（前年同期は８３００万円の経常損失）だった。
不動産事業において新築マンションの販売戸数が伸長。また、ＲＶ事業でキャンピングカーの販売、改修などの受注を順調に確保したこともあり増収。利益面では売り上げの増加に伴い、２期ぶりに黒字転換した。営業利益は３億９７００万円（前年同期は１千万円の営業損失）、当期純利益は前期比７８・５％増の１億３千万円。
今期は売上高が前期比２・６％増の１３０億円、営業利益が同５・６％増の４億２千万円、経常利益が同１・１％増の３億５千万円、当期純利益が同７・１％増の１億４千万円で増収増益を見込んでいる。