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売上高は2・7%増の106億400万円  西部電機中間決算


搬送機械事業は大口取り引きで40・7%増

搬送機械製造の西部電機㈱(古賀市駅東3丁目、宮地敬四郎社長)の2020年3月期中間期連結決算は、売上高が前期比2・7%増の106億400万円、経常利益が同15・7%増の81億4000万円で増収増益となった。
セグメント別では、搬送機械事業は大口物件の売り上げがあり、売上高が前年同期比40・7%増の50億1200万円となった。産業機械事業ではゲート駆動装置の受注も好調に推移し、受注高が同13・4%増の29億6800万円、売上高も同14・9%増の18億5600万円となっている。一方で、精密機械事業は、中国向けワイヤ放電加工機の商談が減少したとして、売上高は29・6%減の34億6900万円となっている。
今期(20年3月期)の業績予想は、売上高が前期比18・1%減の240億円、経常利益は同27・6%減の24億1000万円、当期純利益は同34・3%減の15億円を見込んでいる。

20191125日発行